ナンシーハート を育てましょう。
偉大な発明家トーマス エジソンを育てた母ナンシーは、特別な母親だったのでしょうか?
私は、何処にでもいる普通のお母さんだったと思います。
我が子を罵倒する担任の先生に怒鳴り込んだり、育児に協力してくれない夫に苛立ったり、どこにでもある家庭の風景ですが、きっと日々迷い悩み、感情のコントロールが効かなくなった自分を責めたり傷ついたり、失敗や成功を繰り返しながら、試行錯誤の毎日だったと思います。
ただ一つ、特別だったことは、我が子の可能性をどこまでも信じ貫いたこと。
ナンシーがそうした様に、苦手や不得意があったとしても、大好きなこと、得意なことを見出して否定せずに伸ばし育んでいく。そんなナンシーハートを持った大人が世の中にごまんと溢れたら、その先には、多様な個性を迎え入れる寛容で成熟した社会が待っているのだと信じています。
全てのお母さんは、ナンシーです。
私たちは、そんなナンシーと同じ心で、子どもたちとお母さんを支える存在として、ともに在り続けたいと思います。
わくわくエジソン
代表 柴墻優美